
2025.02.11(火) - 02.16(日)
コレクション展示『Breathe in the dust』
IRIS GALLERY ディレクター 小林ちひろ (写真: 鈴木達朗)
IRIS GALLERY ディレクター小林ちひろのコレクション作品から展示いたします。
2022年の冬、川崎の工場地帯。フラッシュが焚かれるたびに煌めくその光景は、雪のように見えるものの、実際にはすべてが工場から排出された塵であることが暴かれます。
その美しさの背後には、環境汚染という現実があります。工業化によってもたらされた汚染物質が、まるで自然の美しさのように煌めくその瞬間に、何とも皮肉な対比を感じずにはいられません。
鈴木達朗は、2008年頃に写真を始めた際、この場所に何度も足を運びました。川崎の工場地帯は、彼の写真家としての原点の一つです。
そして、2022年にZINE Tokyo Streetという大きなプロジェクトを終えた後、再びこの地に戻り、ストリートスナップで培った視点で、新たに光景を切り取ります。
- 会期
- 2025年2月11日(火) ~ 2月16日(日)
12:00 - 19:00 (最終日は17:00まで)
- 入場料
- 無料
展示者紹介

写真家
1965年生まれ、東京都出身。1990年早稲田大学法学部卒。
2008年頃より写真を撮り始める。
2013年にPhotoVogueコンテストでグランプリ受賞、翌年25年営業職として勤務した富士通株式会社を退職し、 写真活動に専念する。
2016年ドイツにあるSteidl社の「Steidl Book Award Japan」グランプリ受賞。2020年同社より「Friction / Tokyo Street」刊行。
また、2019年よりZine Tokyo Streets Vol.1-6を刊行し続け、2023年完結した。
現在はあらたなプロジェクトBundleにて、写真集を定期的に刊行するべく鋭意撮影中。
2022年より定期的なワークショップの開催も始め、あらたな写真家の育成にも力を注ぐ。
ストリート写真Zine、VoidTokyo主宰。
ストリート写真を中心としつつも、ポートレート写真、風景写真、自身のルーツでもある音楽を中心としたライブ写真、ミュージシャン撮影等行う。
徹底的にモノクロ写真を追求しているのも特徴。