展示スケジュール

2026.01.20(火) - 01.30(金)

第六回 季節の公募展「冬灯」募集開始のお知らせ 2026年1月11日 20:00 〆切

IRIS GALLERYでは、冬の公募展「冬灯(ふゆともし)」を開催いたします。


季節が深まり、冬の輪郭がはっきりとしてくる頃。
空気は冷たく澄み、街の色は少しずつ静まっていきます。
冬になると、あたりまえだった日常が、少しだけ特別に見えてきます。
窓辺の明かり、街灯のにじみ、室内に落ちる影、やわらかな日差し。冬ならではの“ぬくもり”が、いつもより近くに感じられる季節です。


「冬灯(ふゆともし)」で見つめたいのは、日々の中にある、小さな明かり。
それは、窓辺の灯りかもしれないし、テーブルの上の影かもしれない。
誰かの表情に宿るあたたかさ、あるいは、あたたかさを探してしまう視線かもしれません。


写真は、ときどき説明を越えて、暮らしの手触りを残します。写っているのは室内や人物でも、伝わってくるのは、その場の温度や距離感、安心やためらい、言葉にしない気持ちだったりする。
「冬灯」は、そうした“ぬくもりの気配”を、写真として持ち寄る公募展です。


テーマの解釈は自由です。本当にあたたかい瞬間でも、あたたかさが恋しい夜でも構いません。
一枚の写真が、あとからじわじわ残る。
そんな灯りが集まる展示になることを願っています。





募集要項


*テーマ:冬灯(ふゆともし)」
*応募ジャンル:写真ジャンル不問
*応募期間:2025年12月31日 ~ 2026年1月11日 20:00 〆切
*展示期間:2026年1月20日(火)~ 2026年1月30日(金) 月曜・水曜 定休日
※他展示の都合により通常より2日早い会期終了となります。お詫びといたしまして、株式会社munimu/山中関連イベントにて共通でご利用いただける「1,000円割引チケット」をお渡しいたします。

*応募方法:IRIS GALLERY SHOPでチケットご購入後、注文番号を入力してフォームへ回答
*展示作品サイズ:今期より、IRIS GALLERYオーナー・山中がディレクションを行い、作品にふさわしいサイズ・方法で展示いたします。
※作品の大小によって優劣が生じることはございません。あくまで最適な見え方を考慮した展示となりますので、その点をご理解のうえご応募ください。(サイズや配置などのご指示はお受けいたしかねます。)
*応募点数:無制限

チケットの購入はこちら→IRIS GALLERY SHOP

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2026.02.01(日) - 02.14(土)

マイリーン・キト 個展「In Brevity of Bloom」Mylene Quito solo exhibition

マイリーン・キト

マイリーン・キトは、フィリピン・マニラ出身の現代抽象画家です。
3人の子どもの母であり、起業家としての顔も持っています。
両親の別居をきっかけに8歳で絵を描き始め、母が海外へ働きに出る際に残した「絵を描き続けなさい」という言葉を原点として、制作を続けてきました。
大胆な色彩と点描的な表現を特徴とし、自然や母性、女性が自らの人生を主体的に生きる力をテーマに、個人的な記憶や感情を抽象的な花のモチーフへと昇華させています。
本展 「In Brevity of Bloom」 では、花が一瞬だけ咲き、やがて散っていくその姿を通して、美と人生のはかなさを見つめ直します。
カラー、バラ、チューリップ、ポピー、ひまわりといった花々は、人には語られない個人的な苦しみが、時間を経て意味を変え、美しく変化していく過程を象徴しています。色彩は悲しみに沈むのではなく、観る者を新たな気づきへと導きます。
また、日本の穏やかな風景や桜から着想を得た本展の作品群には、「もののあわれ」──無常の中に宿る切な美への想いが重ねられています。
花の重なりや有機的なリズムによって構成された画面は、記憶と感情、そして時間の流れを映し出します。
咲き、そして散る。その一瞬に宿る輝きを通して、人生を慈しむ心に触れる展示会です。
展示作品はすべて一点ものとして制作されており、会期中に販売いたします。詳細は会場にてご案内いたします。

※当ギャラリーは原則として写真作品のみを展示対象としておりますが、本展示では作家の想いを受け、特別に絵画作品のみで構成しています。

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2026.02.20(金) - 02.22(日)

イソ 個展「変化不変」ISO solo photo exhibition

イソ

イソは、岐阜県在住の写真家です。
イソの作品は、ISO感度1638400という極端な設定を用いながら、ノイズや揺らぎを否定せず、むしろ表現の核として取り込んでいる点に特徴があります。
本展では、その極限的な条件で撮影された作品と、より低感度で撮影された作品とをあえて同一空間に配置することで、描写の差異そのものではなく、作家の眼差しの一貫性が際立つ構成となっています。

ノイズの多寡によって像は大きく変化しますが、被写体との距離感や画面に漂う緊張感、美意識の方向性には揺らぎがありません。表現の振れ幅を通して浮かび上がるのは、写真における「変わり得るもの」と「変わらずに在り続けるもの」の関係です。
IRIS GALLERYとしては、本展を、写真の明瞭さや再現性といった一側面だけでは捉えきれない表現に触れる機会としてご紹介しています。偶然性や不確かさを内包した像と向き合う時間が、それぞれの鑑賞の中で、思考や感覚の広がりへとつながっていくようであれば幸いです。

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