展示案内

2025.09.30(火) - 10.05(日)

Takeru Kohara – Contrastsolo photo exhibition

コハラタケル

コハラタケルは、1984年長崎県生まれのフォトグラファーです。
建築業を経てフリーライターとして活動したのち、SNSを中心に商業写真を手がけ、文庫カバーにも作品が採用されています。2023年にはライカギャラリー東京・京都にて個展「撮縁」を開催するなど、作家としても注目を集めています。

本展「Contrast」は、2021年の初春、コロナ禍のなかで自室にて3日間で撮影された作品群を再構成したものです。孤独や承認欲求、虚しさを背景に生まれた写真を、4年を経た現在の視点から見直し、改めて作品として提示しています。
そこには、変わりたい自分と、変わらず存在し続ける自分という二つの側面が対比的に映し出されています。

本展は、過去と現在のあいだに立ち現れる揺らぎ、そして作家の現在地をご覧いただける機会です。

会期
2025年9月30日(火) ~ 10月5日(日)
12:00 - 19:00 (最終日は17:00まで)
作家全日在廊(休憩時間を除く)
入場料
無料

展示者紹介

コハラ タケル

コハラタケルTakeru Kohara

1984年生まれ、長崎県出身。建築業を経てフリーのライターとして経験を積み、その後フォトグラファーに転身。SNSを含むweb媒体での広告写真を中心に活動する傍ら、山本文緒 『自転しながら公転する』島本理生 『あなたの愛人の名前は』文庫版など書籍カバーにも写真が採用されている。2023年にはライカギャラリー東京・京都にて写真展「撮縁」を開催。

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