マイリーン・キト 個展「In Brevity of Bloom」 御礼

2026.2.1(日) – 2.14(土)
マイリーン・キト 個展「In Brevity of Bloom」
https://iris–gallery.com/exhibition/957/

マイリーン・キトによる個展「In Brevity of Bloom」は、無事に会期を終えました。
ご来場くださった皆さま、あたたかな時間をともにしてくださり、誠にありがとうございました。
今回の展示は、IRIS GALLERYにとっても特別な試みとなりました。
通常、写真作品を中心に扱う空間に、色彩のうねりと有機的なリズムを持つ抽象絵画が並び、会場にはこれまでとは少し異なる空気が流れていました。
マイリーンとはInstagramを通じて出会い、「日本で展示をしてみたい」という彼女の熱い想いが本展の開催へと繋がりました。
準備期間から会期中に至るまで、英語でのやりとりを重ねながら、言語や文化を越えて丁寧に形にしていくことができました。
作品が国境を越えて届けられたことも、本展の大きな意義のひとつです。
会期中には、フィリピンの歴史ある英字新聞「Manila Bulletin」(マニラ・ブレティン)に本展が取り上げられるという嬉しい出来事もありました。
1900年創刊の同紙は、国内で高い信頼と影響力を持つ全国紙であり、Arts & Culture分野でも文化的価値のある取り組みを紹介することで知られています。
この掲載は、ギャラリーにとっても大きな励みとなりました。


マイリーンの作品は、遠くから見ると大胆で力強く、近づくと点描の重なりや色の層が静かに息づいていることに気づきます。
その距離の往復のなかで、多くの来場者が一枚一枚と丁寧に向き合う姿が印象的でした。
一点ものとして制作された作品は、それぞれ新たな持ち主のもとへと旅立っていきました。その出会いの瞬間に立ち会えたことを、ギャラリーとして大変嬉しく思います。
本展は、作家にとって9回目の個展でもありました。
異国の地での開催という挑戦を、誠実に、そして力強く成し遂げたマイリーンに心からの敬意を表します。



改めまして、ご来場くださった皆さま、
そしてこの展示をともに創り上げてくださったマイリーンに、深く感謝申し上げます。
IRIS GALLERYはこれからも、国やジャンルを越えた多様な表現と丁寧に向き合いながら、作品と人とが出会う場を育んでまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
投稿:山中・渚
