展示案内

2025.08.12(火) - 08.17(日)

雅辺義則 個展「肖像 -まっすぐに- 」

雅辺 義則

雅辺義則は、ポートレートモデルを主な被写体とし約10年にわたり撮影を重ねてきました。

本展「肖像 -まっすぐに-」では、これまでに撮影された数多くのポートレートの中から、被写体とカメラが正面からまっすぐに向き合ったカットだけを抽出し、再構成しています。
モデルの“お気に入りの角度”や演出された美しさに寄り添いつつも、あえてその枠を外し、視線と視線が交差する瞬間に現れる“その人固有の輪郭”を捉えようとする試みが軸となっています。

全作品において共通するのは、正面構図、自然光中心の光環境、シンプルな背景、余白の取り方など、画面設計の整合性です。それらを統一することで、被写体一人ひとりの表情や眼差しに宿る微細な差異が際立ち、見る者の意識は自然と個の内側へと引き込まれていきます。

肖像という語の本義「似る・かたどる」に立脚しながら、写真が写すものとは何か、見るとはどういう行為かを改めて問い直す構成となっています。

会期
2025年8月12日(火) ~ 8月17日(日)
12:00 - 19:00 (最終日は17:00まで)
入場料
無料

展示者紹介

y雅辺 義則

雅辺 義則yoshinori gabe

アマチュア写真家

1962年9月 埼玉県深谷市生まれ。東京都在住。

1985年 就職を機に初めて一眼レフ(Minolta α7000)を購入。写真の面白さに目覚める。

2001年 記録写真集『拓ちゃんの虹色の七年』(東洋館出版)を刊行。

2014年 「Xシリーズ写真展 2014春」特選(X写真展並びにX新製品イベントで全国8カ所で展示)

2017年 『フォトテクニックデジタル』誌に初掲載。以後、入選・掲載多数。

2018年 『CAPA』誌ポートレートセッション掲載多数・2018年度の年間大賞を受賞。

2019年 グループ展「IMPULSE 3」に参加し、与謝野晶子「みだれ髪」をモチーフに、写真作品と妻・桃静の書の協同制作を初めて試みた。

2020年 グループ展「東京輪舞曲」では、山手線の各駅を6人で分担し、各々がモデルを通して「東京」のイメージを描くことに主眼を置いた写真展として好評を得た。

2020年 渋谷ヒカリエCUBEにて開催された「山中夏歩ポートレート写真展 テランセラ」に出展。毎月撮影を重ねてきた中から、月ごとの主題を、妻・桃静が書を添えて協同制作した。

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