展示案内

2025.11.11(火) - 11.16(日)

渚ひろみ 個展「夢みるバタフライ」Nagi Hiromi Solo Photo Exhibition

渚 ひろみ

渚ひろみは、大分県出身、東京在住の写真家です。
2008年にフィギュアスケートの撮影をきっかけに写真を始め、2022年よりポートレートを中心に活動を展開してきました。
写真で物語を描く「写真小説」シリーズなどを手掛け、2024年には渋谷ルデコで初個展を開催。以降、代官山 蔦屋書店でのフェアや二人展のプロデュースなど、活動の幅を広げています。

本展「夢みるバタフライ」では、幼い頃から憧れ続けてきたデザイナー森英恵氏(1926–2022)の服をめぐる作品群を中心に紹介します。
東京・ニューヨーク・パリといった森英恵氏ゆかりの都市で撮影したポートレート作品に加え、実際に撮影で使用したヴィンテージ衣装も展示します。
1950年代「ひよしや」、1960年代「ヴィヴィッド」、1970年代の「HANAE MORI NEW YORK」、「HANAE MORI PARIS」など、日替わりで異なる衣装が並び、森英恵氏の多彩な魅力を体感いただけます。

服を纏うことによってその人本来の魅力がより引き出される瞬間を写真に収め、衣装がもたらす高揚感や華やぎを通して、服がただの装いにとどまらず、記憶や生き方と結びつく存在であることを示しています。
蝶のモチーフで知られる森英恵氏への敬意、そして夢を追い、羽ばたいていく女性たちへの想いを込めて名付けられた「夢みるバタフライ」。写真と衣装が織りなす作品を通じて、憧れを纏う喜びと、服がもたらす輝きやときめきをお届けします。

※本展示は、HANAE MORIブランドを運営するMNインターファッション株式会社様のご理解を賜り、開催いたします。

会期
2025年11月11日(火) ~ 11月16日(金)
12:00 - 19:00 (最終日は17:00まで)
15日12:00-20:00/ギャラリートーク17:00-18:00
入場料
無料

展示者紹介

渚 ひろみ

渚 ひろみNagi Hiromi

写真家。大分県出身、東京都在住。

2008 年にフィギュアスケート撮影をきっかけに写真を始め、2022 年よりポートレートを中心に活動。

2023 年、写真の学校(東京写真学園)プロコース修了。

代官山 蔦屋書店×東京写真学園 photo-zine 展に出品した「写真小説 忘れえぬ人」が最初の3日間で完売。

以降、モデル山中夏歩氏との年間撮影を機に「渚ひろみ」として活動を開始。

2024 年には初個展「写真小説」を渋谷のギャラリー・ルデコで開催、代官山 蔦屋書店にて単独フェアも実施。

2025 年にはフォトグラファーSiraSaki との二人展「PARALLEL」をプロデュース。

昭和レトロをテーマに写真で物語を描く「写真小説」シリーズや、森英恵のヴィンテージ衣装を用いた作品のほか、フィギュアスケートや舞台ビジュアル撮影など、幅広く活動中。

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