過去の展示

2025.12.16(火) - 12.28(日)

IRIS GALLERY 年間アーカイブ展  『時綴』

オープンからこの約一年間、IRIS GALLERYでは多くの企画展・作家展が開催されてきました。 本展「時綴(じてつ)」は、2024年9月から2025年11月にかけてIRIS GALLERYで行われた展示のメインビジュアルを一堂に集めた、年間アーカイブ展です。

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2025.11.11(火) - 11.16(日)

渚ひろみ 個展「夢みるバタフライ」Nagi Hiromi Solo Photo Exhibition

渚 ひろみ

渚ひろみは、大分県出身、東京在住の写真家です。
2008年にフィギュアスケートの撮影をきっかけに写真を始め、2022年よりポートレートを中心に活動を展開してきました。
写真で物語を描く「写真小説」シリーズなどを手掛け、2024年には渋谷ルデコで初個展を開催。以降、代官山 蔦屋書店でのフェアや二人展のプロデュースなど、活動の幅を広げています。

本展「夢みるバタフライ」では、幼い頃から憧れ続けてきたデザイナー森英恵氏(1926–2022)の服をめぐる作品群を中心に紹介します。
東京・ニューヨーク・パリといった森英恵氏ゆかりの都市で撮影したポートレート作品に加え、実際に撮影で使用したヴィンテージ衣装も展示します。
1950年代「ひよしや」、1960年代「ヴィヴィッド」、1970年代の「HANAE MORI NEW YORK」、「HANAE MORI PARIS」など、日替わりで異なる衣装が並び、森英恵氏の多彩な魅力を体感いただけます。

服を纏うことによってその人本来の魅力がより引き出される瞬間を写真に収め、衣装がもたらす高揚感や華やぎを通して、服がただの装いにとどまらず、記憶や生き方と結びつく存在であることを示しています。
蝶のモチーフで知られる森英恵氏への敬意、そして夢を追い、羽ばたいていく女性たちへの想いを込めて名付けられた「夢みるバタフライ」。写真と衣装が織りなす作品を通じて、憧れを纏う喜びと、服がもたらす輝きやときめきをお届けします。

※本展示は、HANAE MORIブランドを運営するMNインターファッション株式会社様のご理解を賜り、開催いたします。

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2025.11.04(火) - 11.09(日)

「ブランケット」

Kanako Yamaguchi

彼女は、写真と絵具を融合させた独自の手法「Photo Japanesque Painting」を用いて、写真と絵画の間を自由に行き来する表現者です。

本展「ブランケット」では、人の営みのなかの小さな温もりをとらえ、それを写真と絵具の重なりによって立ち上げることで、見る人に安心ややすらぎを感じさせるような世界を形づくっています。

彼女の作品は、写真のリアリティに絵具の質感を重ね合わせることで、独特の世界を生み出します。光に満ちた情景は、ただ美しいだけでなく、心や体をそっと満たし、寄り添うようにして私たちの記憶へと染み込んでいきます。

「ブランケット」のように柔らかな世界を、ぜひ会場でご体感ください。

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2025.10.14(火) - 10.19(日)

濱 道彦 個展「記憶の記録」山中夏歩さんとの十年

濱 道彦

カメラマン・濱道彦が、ポートレートモデル・山中夏歩と出会い、撮影を重ねてから10年。
その歩みの中で記録された写真をたどる個展を開催します。

これまでに積み重ねられてきた撮影は300回以上。旅のように気ままで、ときには冒険のように予想外の展開を見せる撮影体験は、どれも忘れがたい記憶として二人に残されてきました。テーマを設けない撮影がほとんどでありながら、写真には自然と物語性が宿り、記録以上の意味を持ち始める瞬間が幾度も訪れました。

ポートレートモデルとカメラマンという関係の中で、真の信頼を築くのは容易ではありません。けれど、10年という歳月と数え切れない撮影・対話の積み重ねによって、二人の間には、友人や恋人、家族といったどの言葉でも言い表せない、新しい大切な関係性が育まれました。歩んできたその時間こそが“未必の作意”を感じさせ、記録が作品へと昇華していきます。

本展では、その歩みの中から選ばれた記録の一部を展示します。「記録」として残されてきた写真が、信頼と時間を通じて「作品」へと変わっていく。その過程は、ポートレート撮影のひとつの完成形を示しているように思えます。

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2025.09.30(火) - 10.11(土)

Takeru Kohara – Contrastsolo photo exhibition

コハラタケル

コハラタケルは、1984年長崎県生まれのフォトグラファーです。
建築業を経てフリーライターとして活動したのち、SNSを中心に商業写真を手がけ、文庫カバーにも作品が採用されています。2023年にはライカギャラリー東京・京都にて個展「撮縁」を開催するなど、作家としても注目を集めています。

本展「Contrast」は、2021年の初春、コロナ禍のなかで自室にて3日間で撮影された作品群を再構成したものです。孤独や承認欲求、虚しさを背景に生まれた写真を、4年を経た現在の視点から見直し、改めて作品として提示しています。
そこには、変わりたい自分と、変わらず存在し続ける自分という二つの側面が対比的に映し出されています。

本展は、過去と現在のあいだに立ち現れる揺らぎ、そして作家の現在地をご覧いただける機会です。

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2025.09.09(火) - 09.14(日)

真綾 ひとり展「へやのへや」Maaya Solo Exhibition

真綾

「へや」は、「帰る場所は着ていける。」をテーマに、日常に寄り添う小物から、季節ごとに楽しめるアパレルまで、手に取った人の一年をあたたかく彩るハンドメイドアイテムを制作しているブランドです。

服や小物を通して、自分だけの「部屋」に帰るような、ほっとできる時間や気持ちを思い出してもらうことを意図しています。
本展「へやのへや」では、そうしたハンドメイド作品に加え、ブランドの世界観とつながる写真作品も展示します。
柔らかな質感や色合いに宿る記憶、日々の中でそっと寄り添うような温もりを、実際に身に着けることのできるアイテムと、写真というかたちの両方で体感できる構成となっています。

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2025.08.26(火) - 09.07(日)

第四回 季節の公募展「夏幻」募集開始のお知らせ 2025年8月3日 20:00 〆切

IRIS GALLERYでは、2025年夏の公募展「夏幻(かげん)」を開催いたします。

夏に浮かぶ、儚く美しいまぼろし。

陽炎の揺らめき、記憶の中の残像、 肌に残るぬくもりや、ふと訪れる静けさ。

確かに存在したものも、 いつしか消えてゆくものも、 この季節の光を纏えばすべてが鮮やかに輝きます。

写真のジャンルやテーマは問いません。 風景、ポートレート、スナップ、抽象表現など、 「夏幻」という言葉から自由に発想を広げ、 あなたの感じる“夏のまぼろし”をお寄せください。


募集要項
* テーマ:「夏幻」
* 応募ジャンル:写真ジャンル不問
* 応募期間:2025年5月06日 ~ 2025年8月3日 20:00 〆切
* 展示期間:2025年8月26日(火)~ 2025年9月7日(日) 月曜・水曜 定休日
* 応募方法:IRIS GALLERY SHOPでチケットご購入後注文番号を入力してフォームへ回答
* 展示作品サイズ:名刺サイズ(55mm×91mm)
* 応募点数:無制限

チケットの購入はこちら→IRIS GALLERY SHOP

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2025.08.12(火) - 08.17(日)

雅辺義則 個展「肖像 -まっすぐに- 」

雅辺 義則

雅辺義則は、ポートレートモデルを主な被写体とし約10年にわたり撮影を重ねてきました。

本展「肖像 -まっすぐに-」では、これまでに撮影された数多くのポートレートの中から、被写体とカメラが正面からまっすぐに向き合ったカットだけを抽出し、再構成しています。
モデルの“お気に入りの角度”や演出された美しさに寄り添いつつも、あえてその枠を外し、視線と視線が交差する瞬間に現れる“その人固有の輪郭”を捉えようとする試みが軸となっています。

全作品において共通するのは、正面構図、自然光中心の光環境、シンプルな背景、余白の取り方など、画面設計の整合性です。それらを統一することで、被写体一人ひとりの表情や眼差しに宿る微細な差異が際立ち、見る者の意識は自然と個の内側へと引き込まれていきます。

肖像という語の本義「似る・かたどる」に立脚しながら、写真が写すものとは何か、見るとはどういう行為かを改めて問い直す構成となっています。

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2025.06.17(火) - 07.27(日)

OMIYAGE – mykonos – × 手紙を書くためのカフェPermanent Exhibition

IRIS GALLERYオーナー 山中 夏歩


OMIYAGE - mykonos -

約10年間、ポートレートモデルとして各地に出掛けた先でみつけた"お土産"。

写真に写るという撮影との関わりのなかで、被写体として多くのロケーションに出かけてきた。
自分が写るという意識の中から、やがて自分の目に写る季節の移りかわりや花の種類、人々の表情や感情、何気ない景色、今まで見落としてきたモノを意識しながら、あるいは無意識のうちにみつけられるようになってきた。

“OMIYAGE”は、そうして出会った風景を、写真というかたちでそっと持ち帰るシリーズです。

今回の展示では、ギリシャ・ミコノス島を訪れた旅の中で撮影した作品を中心に構成しました。

観光地としてのミコノス島だけではなく、そこにあった時間と空気をそのまま残すこと。
それは、モデルとして各地を巡ってきた経験の延長にある、私なりの“見方”であり“贈り方”でもあります。

誰かにとっても、記憶のどこかをふと呼び起こしたり、
癒しや気づきとなったりするような、小さなおみやげのような写真であれば幸いです。




IRIS GALLERY ミニイベント
「手紙を書くためのカフェ」

みなさんは、最近いつ手紙を書きましたか?

手書きの手紙って、やっぱりいつも嬉しいものです。
丁寧に綴られた言葉、選ばれた便箋や切手、届けられた日の小さなときめき。
何度も読み返したくなるような、大切な記憶になります。

最近、カメラマンの方やファンの方からお手紙をいただく機会がありました。
IRIS GALLERYオーナーの私(山中)自身、とても嬉しくて心があたたかくなりました。
それと同時に、自分から手紙を書く時間はなかなか作れていなかったな、と気づいたのです。

「忙しいから」とつい後回しにしてしまいがちだけれど、
“あえて手紙を書く時間”があったなら、きっと誰かを想うひとときになるのではと思いました。

そんな思いから、IRIS GALLERY内に
「手紙を書くためのカフェ」をミニイベントとして常設いたします。

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ご利用方法

① スタッフに「手紙を書くためのカフェに参加します」とお声がけください。
② 無料でホットコーヒーまたはホットティーをお選びいただけます。
③ お好きな便箋・封筒・切手をお選びください。
④ ゆったりとお茶を楽しみながら、手紙を自由に綴ってください。
⑤ お気に入りの“届けたい写真”をIRIS GALLERY公式LINEに、ご自身のお名前と合わせてお送りください。
⑥ 書き終えた手紙は、便箋を折ってシールで留め、封筒に入れてください。
 ※封筒には切手を貼り、宛先とご自身のお名前をお書きください。
 ※あとから写真を同封するため、封筒は封をせずにお渡しください。
 ※お手紙の内容は誰にも見られませんので、ご安心ください。
⑦ 最後に、お好きな文香(ふみこう)を封筒の中に入れて香りを添えましょう。

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写真と手紙のコラボレーション

このカフェでは、”手紙と一緒に写真を届ける”ことができます。
カメラやスマートフォンで撮った、何気ない日常の一枚。
誰かに伝えたい風景、思い出、自分の大切な写真や、贈る気持ち。

言葉だけでは届かない温度を、 写真がそっと添えてくれます。

L判サイズに丁寧にプリントしたお写真を、あなたの手紙と一緒に封筒へ。
「言葉と写真、ふたつのかたちで大切な気持ちを届ける」 ちょっと特別な体験をお楽しみください。

※受付は毎日営業終了2時間前までとなります。
※発送は毎週【火・木・土】に行います。

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料金:3,500円(税込3,850円)
(便箋・封筒・切手・文香・L判印刷・郵送手数料すべて込み)

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ふだん言葉にできなかった気持ちを、
一枚の写真と一通の手紙に込めて、大切な誰かに届けてみませんか?

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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2025.06.10(火) - 06.15(日)

吉尾大輔 個展『深緑 -NOTO ISIKAWA- 』

吉尾 大輔

昨年開催された能登半島地震チャリティー展『shinryoku -NOTO-』をもとに、写真家・吉尾大輔が再び石川県の自然に向き合った新作写真展『深緑』を開催します。

地震による傷跡が今なお残る能登半島ですが、自然は静かに、確実に再生への歩みを進めています。本展では、その過程で見られる深く鮮やかな緑をテーマとし、豊かな生命力に満ちた石川の自然の姿をとらえました。

吉尾の視線は、緑の濃淡が織りなす静かな風景や、生命力あふれる植物たちの姿を、繊細に、そして鮮烈に切り取っています。作品のほとんどが緑色に染まった独特な世界観のなかで、能登・石川という土地の美しさ、儚さ、そして再生への希望が鑑賞者の心に深く響きます。

金沢生まれの吉尾が、自らの原点ともいえる土地の魅力を改めて問い直しながら描き出した『深緑』。本展の売上の一部は、能登半島地震の復興支援に寄付されます。深緑の世界に浸りながら、静かに息づく石川の自然の美しさに、ぜひ触れてみてください。

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