展示スケジュール

2024.11.19(火) - 11.24(日)

高橋伸哉 個展「逢峰」Shinya Takahashi Solo exhibition

高橋 伸哉

高橋伸哉は、世界を旅しながらポートレートやスナップ写真を撮り続ける写真作家です。

彼の作品には、旅先での偶然の瞬間や人々の営みが深く刻まれています。
本展は、トルコとモンゴルへの旅から帰国した直後に開催され、展覧会のタイトル「逢峰」(ほうほう)は、トルコのことわざ「dağ dağa kavuşmaz insan insana kavuşur」(山は山と巡り合うことはないが、人は人と巡り合う)に着想を得ています。
山の頂(峰)に立つような「最上の瞬間」をイメージさせ、旅を通じて得られた特別な出会いや人との繋がり、そして人生における貴重な巡り合わせを表現しています。

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2024.12.03(火) - 12.15(日)

第一回 写真公募展「凛秋」募集開始のお知らせ

凛とした秋の終わり、冬の始まりの季節が訪れました。
皆さまが感じる秋の季節をテーマにした写真公募展「凜秋」を開催いたします。

紅葉の美しさ、うろこ雲の秋空、静黙とした山々の風景、ふと街中で感じる秋の訪れなど、あなたが感じたこの季節を、どのような写真に残しましたか?
ポートレート、風景、スナップ、写真のジャンル問わず、幅広い作品のご応募お待ちしております。

あなたの作品が秋の魅力を共有する一枚として、私たちの空間と共に展示されることを楽しみにしています。


募集要項
* テーマ:「凜秋」
* 応募ジャンル:写真ジャンル不問
* 応募期間:2024年11月12日 ~ 2024年11月24日20:00
* 展示作品サイズ:名刺サイズ(55mm×91mm)
* 応募方法:IRIS GALLERY SHOPでチケットご購入後注文番号を入力してフォームへ回答
* 応募点数:1人5点まで
IRIS GALLERY SHOPでチケットを購入する
皆さまの個性と感性が息づく作品に出会えることを、心よりお待ちしております。

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2024.12.17(火) - 12.29(日)

吉池巨成 個展 「REVISION」Kyosei Yoshiike Solo exhibition

吉池巨成

吉池巨成は今年、LensCulture Critic’s Choice 2024に選出もされた新進気鋭の作家です。

彼が発表したSALVAGEのシリーズは細胞分裂を繰り返すように変化する東京に対し、その都市に生きる自身の記憶を補完するような作品です。

彼は、都市は記憶を持つことを放棄したようだと話し、風景がなくなることは、それに結びついた記憶と感情の接点を失うことだとも述べています。その”接点”が記憶の深層に失われていくイメージを深海に擬え、彼は彼自身の”記憶”を撮影と現像を通じて、引き揚げ(Salvage)ます。 しかし、その行為の結果、イメージは私たちの記憶に強く干渉し、非可逆的な作用を引き起こしさせかねません。

記憶についてリサ・ジェノヴァ博士は''覚えていることと、忘れていることの総計が記憶’’。また、''私たちは簡単に記憶を書き換える’’とも語ります。DMの写真は、かつて川本源司郎氏が銀座に有した丸源15ビルです。鑑賞者は作品を目前にし、実際には見たことのない東京のイメージが記憶として根付いていきます。

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