展示スケジュール

2024.10.22(火) - 10.30(水)

Owner’s Exhibition『mignon mignon shigure 』

山中 夏歩

IRIS GALLERYでは、ただ今オーナー山中夏歩による展示『mignon mignon shigure』を開催中です。

本展示では、山中の愛猫「時雨(しぐれ)」をモデルに、20点の作品が並びます。驚くべきは、その写真が殆ど自宅で撮影されたとは思えないほど、バリエーション豊かで、幅広い視点で捉えられていることです。日常の中に潜む特別な瞬間を巧みに切り取った写真は、猫好きだけでなく、誰もが楽しめる内容となっています。

山中は、先月9月に開催された初のスナップ個展『OMIYAGE1/2』で、多くの方々にご好評いただきました。今回の展示でも、彼女の観察眼と豊かな感性が余すところなく表現されています。時雨の自然体な姿を通じて、日常に潜む美しさやユーモアが写真の中で生き生きと息づいています。

ぜひご覧ください。

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2024.10.31(木) - 11.10(日)

鈴木達朗 個展 「濤声 -The Sound of Waves」

鈴木 達朗

鈴木達朗 個展 『濤声 -The Sound of Waves』

大手企業の会社員であった鈴木達朗は2008年に43歳でストリート写真を撮り始めました。国外の数々のコンテストで華々しい活躍を見せ、2013年にPhotoVogueではグランプリを受賞します。その翌年、会社を退職し、写真だけに打ち込むようになります。彼は東京(主に渋谷)をパーソナルドキュメントとして撮影を続け、2020年「軋轢」をテーマに写真集『Friction\Tokyo Street』をドイツSteidl社より発表します。コロナ禍の混乱を経た矢先、親しい友人の逝去によって、彼は水を撮り始めました。”生命”を見い出し、身の回りの水、川、海を執拗に撮影を重ねていく内に、イメージは次第に鮮烈に変容していきました。『濤声』は哀悼や生への賛美、彼の根幹にあるパンク・ロックの精神性が複雑に関わり合い、大きな畝りとなり、押し寄せてくるような作品群です。とどまるところを知らない水や音楽の流れのような鈴木達朗の新しいパーソナルドキュメントをここにご覧いただけます。

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2024.11.19(火) - 11.24(日)

高橋伸哉 個展「逢峰」Shinya Takahashi Solo exhibition

高橋 伸哉

高橋伸哉は、世界を旅しながらポートレートやスナップ写真を撮り続ける写真作家です。

彼の作品には、旅先での偶然の瞬間や人々の営みが深く刻まれています。
本展は、トルコとモンゴルへの旅から帰国した直後に開催され、展覧会のタイトル「逢峰」(ほうほう)は、トルコのことわざ「dağ dağa kavuşmaz insan insana kavuşur」(山は山と巡り合うことはないが、人は人と巡り合う)に着想を得ています。
山の頂(峰)に立つような「最上の瞬間」をイメージさせ、旅を通じて得られた特別な出会いや人との繋がり、そして人生における貴重な巡り合わせを表現しています。

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